社交ダンス用ドレス専門店|フジタの原点「踊りやすいドレス」

踊りやすいドレス

フジタの創業者がドレスを作り始めたきっかけ、それは本番になると練習のように踊れなくなるのはなぜか?と疑問を抱いた瞬間です。

「踊りやすいドレス」こそがフジタの原点と言えます。
(もしよろしければこちらから「ドレスのフジタ開業物語」をご覧ください。)

本番でも練習のように踊れるドレス

上手に踊れるドレスとは

競技ダンスの最中に、フジタの創業者(男性)は「練習と本番の最大の違いは、衣装だ」と気付きます。
そこで試合後にパートナーが着ていたドレスの縫い目をすべてほどいてパーツに分解し、それを自分で縫い直すという作業を繰り返しました。(ミシンを扱う技術があって何よりでした!)
つまり、「本番でも練習のように踊れるドレス」=「踊りやすいドレス」を目指してフジタのドレス作りは成り立っています。

社交ダンスはスポーツ

社交ダンス用のドレスは、スポーツのユニフォームと呼ぶには高価すぎますし、非常に美しい芸術作品でもあります。
実際にフジタに入社する製作スタッフのほとんどが、見た目に美しい衣装作りに夢を抱いて入ってきます。
しかしそれだけではダメだということを、フジタではしっかりと研修で説明します。
ダンスはスポーツであること、ドレスは芸術作品ではなく上手に踊るための衣装であるということを。

機能性が最優先

見た目にどんなに美しいドレスでも、練習の成果を発揮できないような、踊りを妨げる衣装であっては意味がありません。
フジタでは何よりもまず機能性を優先し、動きを妨げない、踊りを生かす衣装であることを重視しています。

そのためにはドレスのサイズがお身体にぴったりと合っていることが、非常に重要です。
ですからフジタではたった1度だけお召しいただくレンタルドレスであっても、縫い目をほどいて縫い直すという時間と手間のかかるお直し作業を行っています。
見た目が最優先であれば、そこまで徹底した作業は必要ありません。
「踊りやすいドレス」「上手に踊れるドレス」「練習よりもダンスが上手く見える衣装」を目指しているからこそ、フジタではドレスをダンサーの身体にフィットさせるための作業で手を抜くことはできません。

踊りやすいドレス

  

本番用のドレスを着て踊ると「なぜか練習のようには踊れない」という方には、ぜひ一度フジタのドレスをお試しいただければと思います。

  

ドレスのご相談・ご来店予約は フジタ本店へ ※店舗のご案内ページはこちら

 

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ブログ監修者

川合 真桜子
川合 真桜子

川合 真桜子
(かわい まおこ)

ダンサー、オペラ歌手。 JDCプロフェッショナルラテンアメリカン元B級 EJBDFプロフェッショナルラテンアメリカンB級、プロフェッショナルスタンダードC級 東京音楽大学 声楽演奏家コース卒業。 同大学院修士課程オペラ研究領域修了。 東京二期会オペラ研修所予科特待生、本科特待生、本科修了時に奨励賞受賞、マスタークラス特待生。 これまでに「コジ・ファン・トゥッテ」よりデスピーナ役、「秘密の結婚」よりカロリーナ役、「魔笛」よりパパゲーナ役、「ドン・ジョヴァンニ(抜粋)」よりドンナ・アンナ役等を演じる。 2019年よりフジタのスタッフとしても就業中。